死の恐怖

232 :1/2:2013/01/12(土) 11:21:58.03 ID:6FII2GLx0
 
うちの先祖(苗字違うから直系ではない)は、福島でこの前津波で墓や親類がごっそり逝ってしまった土地に代々いた。
元は武家で、大名に仕えていたらしい。仮に○家とする。

親類らは殆どいなくなり、彼の地を離れていた傍系の人から聞いた。
死ぬ前になると、白い着物の人が現れる。
綺麗な女の人で、死ぬ人にしか見えないらしい。
話を聞いた人の父親が、病室でしきりに「あれは誰だ?」と聞いていたそうだ。
入り婿のその人は知らなかったらしいが、気づいた母親は泣き崩れたという。
代々その○家の(血脈よりも家系図みたい)人の死ぬ前に現れる女性で、必ず見た人は死んでいたらしい。
女性は優しい笑顔で見守ってくれていたと、その人は言っていた。

ところが津波の後から変な事に、その○家から嫁いだ別姓に変わった女性や、その子供達の前にも現れだしてる。
しかもこの二年で十二人と、はっきり言って早いペースで人が亡くなってる。
事故や病気もあるけど、原因不明や自殺もあった。


233 :2/2:2013/01/12(土) 11:23:26.57 ID:6FII2GLx0
 
死ぬ間際に、皆が口を揃えて「白い着物の女性がいる」と言っている。
通学、通勤、または家の中とか、場所は様々だけれど、女性は笑顔ではなく、冷たい表情らしい。

実は一昨日、夜中に玄関のチャイムが鳴って、出ようとしたら、
誰もいないのに「やめよ」と手を引っ張られて、部屋ですっころんだ。
焦りまくって、部屋を見たけど誰もいない。
よく考えれば、真夜中でチャイムを鳴らす人などいない。
足音が響くくらいな安普請だが、音もない。
息を殺して、外の気配を伺っていたら、バンっとドアが叩かれた。
ヤバいと思って、布団を被った。
警察とか浮かばなかった。
「大人しくしやれ」と、また近くで女の声が聞こえて、気づいたら気絶してた。

で、昨日、死ぬ間際に迎えに来る女性の話を思い出して、祖母様に聞いてみた結果、
親族がバタバタ亡くなっている、女性の話を聞いた。
それと、先祖が妖怪退治をしたと言い伝えもあるそうだ。
よくわからないけど、祖母様が泣き出したので一緒にお祓いに行く事になった。 
以上です。


235 :本当にあった怖い名無し:2013/01/12(土) 14:42:25.04 ID:TloTd9Di0
 
>233 
今ひとつ、よく分からないのですが、ひとり暮らしなんですか? 
>実は一昨日、夜中に玄関のチャイムが鳴って、出ようとしたら、
>誰もいないのに「やめよ」と手を引っ張られて、部屋ですっころんだ。

人間?霊? 

>「やめよ」 
>「大人しくしやれ」とまた近くで女の声 

同じ声でした? 
そして、どちらも姿は見えないんですよね? 
今回、チャイムが別の存在なら、新たな存在の登場になるのかな 

>死ぬ前になると、白い着物の人が現れる 

殺しに来たとも考えられるし 
天国からお迎えに来たとも解釈できますよね 
祟り的なことでも起きてるのでしょうか 

お祓いに行って夜中の出来事の真相が少しでも分かるとよいですね 


236 :本当にあった怖い名無し:2013/01/12(土) 15:00:42.62 ID:6FII2GLx0
 
>>235 
お祓いは行ってきたけど、神社だからさっぱりわからないままですが。

一人暮らしなので、何がいたのかわかりませんが、とりあえず声が聞こえてました。 
声は同じ女性だと思います。若い。

祖母の話を詳しく聞いたんですが、○家の敷地には触っちゃいけない塚があったそうです。
妖怪の墓だと聞いていたのですが、津波とその後の色々でどうなったかは不明だという事です。

家族と話しましたが、推測ですけど、女性は先祖の一人で、家系を守っていたのではないかと。
うちに来た何かは、血の繋がりを恨んで祟ってるのではないかということでした。
一応信じる信じないはともかくとして、親類には連絡して気をつけろと言っている最中です。(変な家ですが)


291 :本当にあった怖い名無し:2013/01/14(月) 12:04:24.67 ID:HzThbIVp0
 
先日、白い着物の女性の話をした者です。
親類が集まる機会が今日あるので話してみたいと思いますが、お祓いとか無意味そうなんで怖いです。
次は自分かもって、少し不安になったので書き込みさせてもらいました。

白い着物の女性は、二十代くらい。 
少しふっくらして綺麗だけど、髪の毛も一つに束ねてるだけ。
足元は足袋と草履。
腰帯に白木の短刀?がありました。(コヅカと言ってた) 
上記を確認してしまった事から、お察しください。


293 :本当にあった怖い名無し:2013/01/14(月) 12:42:11.33 ID:FB1BkWmX0
 
>291 
チャイムのときに見たんですか? 

今までのパターンと違うような気がするんですけど 
声を二回も聞いているならお話出来るのでは? 
その女性に何が起きてるのか、自分に何が出来るのか等 
質問してみるのはどうでしょう 


295 :本当にあった怖い名無し:2013/01/14(月) 12:45:05.12 ID:HzThbIVp0
 
>>293 
いえ、霊安室で見ました 
次は自分かもです……


457 :本当にあった怖い名無し:2013/01/18(金) 08:38:43.83 ID:+BPPUavG0
 
で、白い着物の人は元気なのか? 
ネタならいいけど、マジで気になる 


465 :本当にあった怖い名無し:2013/01/18(金) 19:29:37.39 ID:70IYrE460
 
>>457 
白い着物の女性を見たものですが、従兄弟の葬儀に、祖父が緊急入院と立てつづけてて、書き込み出来なかった。
すみません、一応無事です。
明日辺りに、何も異変無かったら親類の話と合わせて書き込んでもいいですか? 


548 :本当にあった怖い名無し:2013/01/20(日) 22:55:36.35 ID:EMGxSant0
 
白い着物の女性を見たものです。
あれから親類が亡くなったりと続いてます。 
つまらないかも知れないんですが、すみません。

親類が葬儀で集まる事があったので、話を聞いてみました。 
白い着物の女性ですが、現れたという話は太平洋戦争時にもいたようで、
祖母の兄弟が抑留されていたシベリアで見たという話を聞きました。 
その兄弟は死んで、抑留仲間が教えてくれたそうです。 
女性ですが、先祖で間違いないだろうと結論がでました。 
それで、女性とは別に塚に奉られてたものがいるという話を聞きました。
墓の隣に塚があったようです。その塚に退治した妖怪?が奉られていたようです。 
戦国時代に先祖が土地を得るために退治したもので、地元でも墓は触ると祟られると有名だったようですが、
由来は隠されていたみたいです。 

夜中に変事が起こったのは今の所五件。 
誰もいないはずなのにドアや窓が叩かれたり、変な事故にあったりとしてます。 
親類でも連絡してない人がいるようなので、もしここを見てる人で心当たりがありましたら気をつけてください。 
神道でも女の神様のお守りを持つようにとの話です。八幡系は駄目とか。 
まだ混乱してるので、ほんのり話が出来なくてすみません。 

白い着物の女性ですが、葬儀場には近づかず祖父の病室では見かけました。 
祖父が俺の身代わりになったようで、本当に悲しいです。