路地裏の資料

710:09/06/25(木) 17:24:51 ID:LSKezMv90

5年くらい前の話です。 

友達のアパートに、借りていたDVDを返しに行きました(住宅街)。 
そのアパートには、来客用の駐車スペースがなかったので、 
歩いて5分ほど離れたコンビニで、 
友人へのお礼がてらのお菓子やプリンなどを買って、 
店員さんに、 
「10分くらいで戻るので、車を停めていて良いですか?」と了承を得て、 
友人のアパートへ向かいました。 
歩いている最中に、黒塗りの車が近寄ってきて、 
(私は左側の歩道、運転席は右側) 
「○×という建物を知らないか?」と気かれました。 


710:09/06/25(木) 17:24:51 ID:LSKezMv90

車内の音楽が大きい上に、 
運転席の男性の声がカタコトの日本語で聞き取りにくかったので、 
「すみません、聞こえませんでした。何処をお探しですか?」 
と、助手席側のドアに近寄ったときに、 
いきなり後部座席から、2人の男性が降りてきて、 
私の後ろを囲むようにスタンバイして、1人が助手席のドアを開けようとしました。 
そのとき、道沿いのマンション(ベランダが車道向け)の2階から、 
「どうしました?大丈夫ですか?」と、大声で言ってくれた方がいらっしゃいました。 
その声で、数軒のベランダから人が出てきてくれて、 
「何が起こったの?」的な雰囲気になりました。 
すると、男性達は急いで車に戻り、急発進で立ち去りました。 



710:09/06/25(木) 17:24:51 ID:LSKezMv90

最初に話しかけられたときには、車内には運転手しかいないように見えました。 
そう考えると、後部座席から出てきた男性達は、シートの下に屈んでいたのでしょう。 
変な事(および人物)に関わることの多い人生の中で、 
一番ギリギリだったと思われる事項です。