私が小学校の頃、お盆になると毎年女だけで、山の祠みたいなとこにお参りに行きました。
真夜中2時頃から登り始めるんですが、皆裸足で登ります。
アスファルトは途中までで、石ころが混じった道を懐中電灯を持って歩くのですが、
その女だけっていうのが、月経がある女だけなんです。
私は小学校6年のお盆から、大学に進学するまで行きました。
そのあたりの家みんなが集まってするので、友だちの顔も見えたりするのですが、
なんせ懐中電灯が1個だけなのでよくわかりません。
集まった中の一人の人が、祠の前でお経みたいなのを唱えて、みんなはそれを真っ暗やみの中聞く。
終わるとまた同じ道を通って帰るのです。
その間、誰も口を開いてはいけないのです。
小さいころから普通に行われていたので、なんにも不思議は感じませんでした。
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