手首
知り合いの工務店のおっさんから聞いた話。
近所でやたら階段で転んで家のなかで怪我したとかいう話があったんだって。
けっこう歳食ったじいさんばあさんでもなくて、若い人とかもなぜか階段で転んで、手首とか骨折したりする。
でまあ、「階段に手すりつけてくれ」みたいな話が増えて、工務店的には繁盛したらしい。
【オカルト】怨念の手続きを読む
私が厨房だった頃。
年末に、粗大ゴミ置き場に大きなポーズ人形が捨ててあった。
綺麗な水色のドレスで、一目で気に入った私はお持ち帰り。
母に見せたけど、母も「お人形は捨てるもんじゃないしね」とあっさり承認。
私は掃除したての室内に飾って浮かれていた。
【オカルト】捨てられていた人形拾った結果wwwwwww続きを読む
高校の頃、部活の先輩に幽霊の触り方ってのを教えてもらった。
扉とか窓とか押入れとかかなんでも良いんだけど、内と外みたいな区切りが作られるものを利用する。
自分がやった例で説明すると、
家の押入で、押入れの中に腕を差し入れて襖を閉じた。
当然腕の幅だけ隙間ができるけど、その隙間から向こう側を見ないようにする。
それと、向こう側はなるべく暗くする。
自分は俯いて、体の影で暗くしたと思う。
【オカルト】幽霊の触り方続きを読む
詠みながら貼る
私の故郷に伝わっていた「禁后」というものにまつわる話です。
どう読むのかは最後までわかりませんでしたが、私たちの間では「パンドラ」と呼ばれていました。
私が生まれ育った町は静かでのどかな田舎町でした。
目立った遊び場などもない寂れた町だったのですが、一つだけとても目を引くものがありました。
町の外れ、たんぼが延々と続く道にぽつんと建っている一軒の空き家です。
長らく誰も住んでいなかったようでかなりボロく、古くさい田舎町の中でも一際古さを感じさせるような家でした。
それだけなら単なる古い空き家...で終わりなのですが、目を引く理由がありました。
一つは両親など町の大人達の過剰な反応。
その空き家の話をしようとするだけで厳しく叱られ、時にはひっぱたかれてまで怒られることもあったぐらいです。
どの家の子供も同じで、私もそうでした。
【洒落怖】禁后-パンドラ-【呪い・怨念】続きを読む
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