『あの日』以前も以降も、お化け的な物は一切見たこともなく、できれば今後も見たくは無いのだが、
10年以上経った今も、怖い話というと鮮明に思い出す『あの日』のことを、語ろうかなと思う。
呪いとか人が死ぬといった類ではないので、今ひとつパンチがないと感じられる方も多いかと思うが、これは、
『霊の存在を、なんとなくは信じてるけど、自分の目で見ない限りはなんだかなあ』と思っていた青春の日の俺が、
それを目の当たりにするまでの体験を、余すところなく再現した真実である。
できるだけ読みやすく簡潔化するよう心がけたいが、
『どこそこで、こんなモノを見ました』というよりも、そこに至る過程の方が自身の体験としては怖かったので、
かなりの長編になるかもしれないが、興味のある方は、めげずにお付合い頂きたい。
それでは、ご覧いただこう。
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